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日: 2025年4月11日

わせまちマルシェ「閑話休題」(119)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章講指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

じっくり全体を考えてから書く

文章にとって大事なことの一つに「構成」があります。

「構成」がしっかりしていないと、読む人に感銘を与えることはできません。

筆を執る前に、構想を練るのはそのためです。

子どもたちと散歩を。「おしゃべり」を楽しみました。
子どもたちと散歩をして「おしゃべり」を楽しみました。

いま年長さんたちが挑戦している600字の文章の場合には、

構想を練るところから始めています。

中国では古くから『起承転結法』を用いてきたと言われています。

もともとは、七言絶句を作るときの一つのパターンで、唐の時代に完成されたといわれています。

まずは「起承転結」で構成する方法を教えます!

七言絶句とは、1行に7文字を連ねる四行詩のことです。

●「起」を日本語に訳すと、「前文」になります。

「これから、こんなことを書きます!」というのを読む人に届ける部分です。

●「承」の訓読みは、「うける」「うけたまわる」なので、前文に書いたことを受けて、

具体的な事実や考え方を述べる箇所になります。主文の一部になります。

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●「転」は、「転がす」「ひっくり返す」の意を持ちます。

「承」のところで書いたことと反対の事実や考え方を入れて、

文章に厚みをつける役割をさせます。

●「結」は、読んで字のとおり「結び」で、結論を示します。

『起承転結法』は、初めのうちこそ、詩作にのみもちいられていましたが、

やがて一般の文章を書く際にも用いられるようになったということです。

これを、年長さんに身につけてもらうには、一工夫が必要なのです!

みなさん、がんばりましょう!!

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