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日: 2025年4月13日

わせまちマルシェ「閑話休題」(121)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

まず、「執筆メモづくり」から始めましょう!

テーマに添って、構想を練り、構成を立てることについては、

すでにご紹介しましたが、その際に大事なのは、執筆メモ作りです。

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人間の記憶力は当てになりません。よいことを思いついても、

すぐに忘れてしまいます。これは、子どもたちにしっかり理解させています。

執筆メモづくりは、どうすればよいのか。

年長さんの授業では、『起承転結法』を使っています。

B4のコピー用紙に、「起」「承」「転」「結」の4つの文字を書きます。

それぞれの文字のあいだは広く空けておきます。

子どもたちには、しばらく「思い」をめぐしてもらい、「起」の部分に入れること、

「承」のところで強く言いたいことををメモしてもらいます。

「承」「結」の箇所も同じようにします。

子どもたちの「言語環境」をつくるためにお母さまの協力が必要です!

思いついたことをどんどんメモしてもらいます。だいたい出尽くしたら、

今度は、不必要なものを消していきます。

残った事柄を、じっと見つめて、「承」と「転」を入れ替えた方がよいと

思ったら、そのように変更します。

子どもの書く文章の魅力は「迫力」にあります!

メモはあくまでメモなので、ちゃんとした文章にする必要はありません。

箇条書きでいいのです。

子どもたちが教室で文章作成に励んでいるとき、私たちは、机の間を回って、

みんながどのような執筆メモを作っているのかを見て歩きます。

最初の頃は、考え違いをして、下書きをしている子どもも出てきます。

下書きは、させないほうがいいです。

余計な時間がかかりますし、下書きに頼っているせいか、

出来上がった文章に、子どもが書く文章の「迫力」がなくなるのです。

気をつけて指導することが大切だと思います。

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