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日: 2025年4月20日

わせまちマルシェ「閑話休題」(124)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

「推こう」する力を身につける!

年長さんの文章修業で難しいのは、自分の文章を「推こう」をすることです。

かつては「推敲」と書いて「すいこう」と読んでいましたが、

常用漢字には「敲」の字がないので、今は「推こう」と、

分かち書きにするようになっています。

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中国の唐の時代です。長安の郊外に住む僧職は、詩人でもあった。

唐代きっての詩人で散文家の韓愈と出会う。

韓愈が言った。

「お前は、どんな詩を作っていたのか、言ってみろ」

僧職は「僧は推す月下の門」と「僧は敲く月下の門」を持ち出す。

韓愈はしばらく考えたあと、おもむろに答えた。

「推すよりも敲くのほうがいいようだな」

以来、詩や文章を草した後に、表現や内容をさらによくするため

筆を入れることを「推敲」と呼ぶようになったと言われています。

「推こう」は大事です。

「推こう」のやり方を身につける訓練をする!

年長さんクラスでは、まず誤字や脱字、当て字などがないかと確かめます。

句読点の打ち方はふさわしいか。段落のつけ方はうまく行われているか。

文章にリズム感があるか。同じ言葉を何度も使っていないか。

ときには、内容の入れ替えもします。

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私たちは、年長さんたちに言います。

「自分の書いたものは、活字になって、他人の目に触れる。それは半永久的に取り消し

ができない。推こうは、特にていねいにやってください」と。

がんばれ、年長さん!

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