こんにちは。
小学校受験でおなじみの平野伸明です。
昨日は、白百合学園、立教女学院、聖心女子学院に
お子さんが通われているお母さま方とTBSに行ってきました。
お母さま方とは、地下鉄千代田線の赤坂駅で待ち合わせをしました。
赤坂駅の改札をでると、すぐに目についたのが、「ベルリンの壁」の一部でした。
これは、今年8月15日から始まる「世界陸上ベルリン」をPRするものでした。
ベルリンの壁は、1989年に崩壊したんですよね。
当時、テレビニュースでは、この壁の上に上がったたくさんの人々が、
ハンマーでトンカンやって、壁を崩している映像が映っていました。
そして、壁の周りには、大勢の人が集まっていて、歓声を上げていました。
それまで、西ベルリンを囲む、高さ4メートル、全長160キロの壁が崩れるとは、
誰が想像していたでしょうか?
壁が崩れた当時の西ドイツ首相のヘルムート・コールさんが、
10年経ってから、「壁が崩れるなんて、想像できなかった」と回想していた、
新聞記事を読んだ記憶があります。
そんな話を、放送局の関係者にしたら、彼が言いました。
「当時、東欧の人々は、西側へ堰を切ったように逃れ出ていたんですよ」
「東は、埃っぽく、くすんでいる印象でした。
街の店のウィンドウには、ほとんど品物はなかった。
靴も、みんな、ぼろぼろの靴を履いていたんです。
東ドイツの民主化のうねには、高まっていたんです」と。
彼は、当時、現地にいたのだそうです。
お母さま方と一緒に、彼の話を聴きながら、
テレビの映像には映っていない、視聴者には見えない事実が
たくさんあることを、改めて感じました。
お母さま方は、
「子どもと、ニュースを見るときには、
テレビに映っていない現実があることを教えます」とおっしゃっていました。
外に出て、人と話をすることは、とても大切なのだと
改めて感じることのできた、とてもよい時間を過ごせました。
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