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月: 2025年4月

わせまちマルシェ「閑話休題」(120)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

原稿用紙と向き合うのは、後から後から!

「年長さんクラス」は、毎年スタートするのが11月の下旬です。

なので、年長さんたちは、もう4ヶ月以上「文章」の勉強をしています。

毎回の授業で、書くテーマが決まったり、題を与えられたりしますが、

すぐに原稿用紙に向かって書き始めてはいけないと教えています。

親子で「ことば」と向き合う時間を大切にしています!

すぐに書き始めると、書いている途中で、次に書くことがわからなくなったり、

書き上げてから「ああ、あれを入れるのを忘れた」とか、

「ここを、もっと書き込めばよかった」とか、「この部分はいらなかった」とか

気づくことが多いのです。

60分で書く文章であれば、構成に20分は使おう!

子どもたちが、これから(将来)文章を書く場面を考えると、時間が制限されていて、

相手は待ってくれないことが多くなります。

高校生でも、しかたなく不本意な文章を提出してくるのが普通です。

書くことをあきらめてしまう高校生の中には、時間がたっぷりあっても、

書き直すのがめんどうくさくなって、そのまま提出する子も出てきます。

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年長さんたちには、「事前に構想を練って、しっかりした構成を立てなければいけない」

「じゅうぶんな準備して、じっくり書き進める方がよい」と教えています。

構成を作るときの基本は、『起承転結法』で訓練しますが、こだわらなくてもよいのです。

子どもたちが、どうしても書きたいことを思いつくまま並べて、優先順位を決めます。

その中から、強く訴えたいことを最初にもってくるという方法も身につけます。

内容によっては、「起」の部分を省いて、いきなり「主文」から入った方が、

読む人が、「期待」しながら読んでくれることもあるのです。

お母さま方、がんばってください!

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

試験に出る「季節カード」
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【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2200円(税込) ●96枚
お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

わせまちマルシェ「閑話休題」(119)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

引き続き、「年長さんクラス」での文章講指導の授業風景を紹介します。

これは、ご家庭での「家庭教育」として、またご両親が書くことになる

「志望理由書」や「面接対策」の準備にもなります。

じっくり全体を考えてから書く

文章にとって大事なことの一つに「構成」があります。

「構成」がしっかりしていないと、読む人に感銘を与えることはできません。

筆を執る前に、構想を練るのはそのためです。

子どもたちと散歩を。「おしゃべり」を楽しみました。
子どもたちと散歩をして「おしゃべり」を楽しみました。

いま年長さんたちが挑戦している600字の文章の場合には、

構想を練るところから始めています。

中国では古くから『起承転結法』を用いてきたと言われています。

もともとは、七言絶句を作るときの一つのパターンで、唐の時代に完成されたといわれています。

まずは「起承転結」で構成する方法を教えます!

七言絶句とは、1行に7文字を連ねる四行詩のことです。

●「起」を日本語に訳すと、「前文」になります。

「これから、こんなことを書きます!」というのを読む人に届ける部分です。

●「承」の訓読みは、「うける」「うけたまわる」なので、前文に書いたことを受けて、

具体的な事実や考え方を述べる箇所になります。主文の一部になります。

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●「転」は、「転がす」「ひっくり返す」の意を持ちます。

「承」のところで書いたことと反対の事実や考え方を入れて、

文章に厚みをつける役割をさせます。

●「結」は、読んで字のとおり「結び」で、結論を示します。

『起承転結法』は、初めのうちこそ、詩作にのみもちいられていましたが、

やがて一般の文章を書く際にも用いられるようになったということです。

これを、年長さんに身につけてもらうには、一工夫が必要なのです!

みなさん、がんばりましょう!!

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お問い合わせはこちらまで
HP:幼児教育・小学校受験の受験対話総合研究所

わせまちマルシェ「閑話休題」(118)

みなさん、こんにちは。

小学校受験でおなじみの「受験対話」総合研究所です。

今日から、「年長さんクラス」での文章指導の授業風景を紹介します。

慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座
慶応大学の学生のための就職準備「日本語」実践講座

「受験対話」の大学生指導部の活動でわかってきたことは、

小学校、中学校、高校、大学時代の「日本語」の勉強が足りないことで、

いろいろな問題が起きていることでした。

そこで「受験対話」では、年長クラスのスタート時から、文章の訓練を始めています。

今回から、少しだけ、ご紹介していきます。

原稿用紙に親しむ!

まず、子どもたちの机の上には、原稿用紙、えんぴつ、消しゴム、辞書を置きます。

原稿用紙は、市販のもので構わないのですが、

「受験対話」では、縦書きの200字詰めを使っています。

お母さま方の中には、400時詰めでないと原稿用紙らしくないと言う人もいるのですが、

200字詰めには、いろいろよいところがあるのです。

まず、子どもたちの持ち運びに便利です。

400字の場合は、最低二つ折りにしなければなりません。

200字詰めは便せん型なので、そのままの形で、子どもたちの通学カバンの中に

入れることができるのです。

読んでくれる人のことを考えます!

また、子どもたちが書き損じをした場合でも、400字詰めの半分で済みます。

まぁ、そうはいっても、そんなに書き損じは出てきません。

子どもたちは、鉛筆を使っているので、語句の挿入や削除には消しゴムを使うからです。

親御さんの中にも、原稿用紙の正しい使い方を知っている人は、思ったより少ないのです。

ということは、学校教育で、ちゃんと教えていないということなのではないでしょうか。

楽しく、でもちゃんと学ぶことが大切です!

原稿には、活字になるという前提があります。

区や市や県、国などが主催するコンテストや学校の卒業文集でも、最後には活字になります。

「受験対話」では、子どもたちに、「読み手を意識させる」ために、昔のシステムを教えています。

原稿は、印刷所へ回る前、編集者が必ず目を通します。

編集者は朱筆で、原稿整理記号を入れます。

これ、子どもたちは、面白がって使えるようになります。

すべては、編集者が余白に、印刷所への指示事項を正確に書き込むためです。

こう書くと難しそうですが、「読み手の理解を第一に考える」ことを

年長さんに身につけてもらうところからスタートします。

おとうさん、おかあさん、がんばれ!

家庭で楽しく学べる「季節カード」は、受験対話総合研究所にお任せ下さい!

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【お母さまの声】 小学校受験の常識問題に、季節を質問してくるものがあります。娘には、買い物を一緒にしながら季節を覚えてもらおうと、私もがんばっていたのですが、今は、野菜や果物、それに花も、一年中あるものが多く、生活の中で季節を教えることに限界を感じていました。その頃、お友だちのお母さまから、このカードのことを聞き、さっそく手に入れて娘の勉強に取り入れました。最初は、「ここまで季節を覚えておかなきゃいけないの?」と思ったのですが、娘は、模擬試験でも、本番の試験でも、季節の問題でわからないものがなくなったのです。このカードは、種類が多いのが特徴です。使いやすい大きさのカードで、外出先でのちょっとした時間でも、クイズ形式で楽しく季節を覚えることができました。今からこのカードで季節を勉強すれば、試験で困ることはないでしょう。聖心女子学院、白百合学園、立教女学院、成蹊小学校、光塩女子学院を目指すお子さんには、ぜひ使っていただきたいカードです。 ●手作り感があります。ご了承ください。 ●価格:2200円(税込) ●96枚
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